深刻化する外壁タイルの剥落を抑制し、
デザイン性のある外観を実現
陶磁器タイルは、耐久性や美観に優れる一方、経年劣化や施工不良によってタイルが剥落する事故も多発しています。シート建材のマハールは、陶磁器タイルの上から貼ることで剥落を大幅に抑制し、美しい仕上がりの外壁改修を実現します。
経年劣化した外壁タイルの剥落は、築年数の増加と共に避けては通ることのできない問題となっています。
多発する震災の影響などもあり、深刻な社会問題となっているタイルの剥落事故。国土交通省は、外壁タイル剥落事故の多発を受け、建築基準法の一部を改正し、外壁タイルの打診検査を義務化しました。
参考告知:平成20年3月10日国土交通省告示第282号
外壁タイルの劣化が軽微な場合は塗装でカバーすることも可能ですが、結果的にはさらに劣化が進行し、いずれは補修や張り替えが必要となります。その際、改修箇所にはっきりとした見た目の違いが浮き出てしまうことも課題となっています。
マハールを改修に使用する場合、劣化部分のみを取り換えるのではなく、劣化部分の範囲の上からシートを貼り付けることが可能です。そのため、外壁タイルのように部分的な色の違いが発生することはありません。
タイルの浮き、欠損、目地のひび割れ等
公共工事標準仕様に準じて下地処理
(カオチン系樹脂モルタルで下地を平滑に処理します)
磁器タイルの上から重ね貼り可能!
セラミック・ハイブリッド型フッ素樹脂でコーディングしているため、優れた耐久性を示し、長期に渡り建物の美観を保ちます。主材に陶石混合型アクリルシリコン樹脂を使用し、クリヤー層を形成するトップコートにセラミック・ハイブリッド型フッ素を採用。紫外線・熱・降雨や湿気及び酸素・オゾン等による表面劣化の抵抗性に優れています。
マハールは、本物の型を使ってテクスチャーを再現しているため、石や木のリアルさを醸し出します。
さらに基本色を豊富に揃えているため様々なデザインに対応し、組み合わせて使用することができるため満足いただけるデザインをご提供します。
マハールは、地球にも人にも優しい建材です。
改修時に既存の下地に簡単な処理のみで施工できるため廃棄物の排出が少なく済みます。さらにカッターナイフなどで簡単に裁断加工できるため、タイルなどと違って切断時に粉塵が出ることもなく、人体への影響を心配する必要がありません。
マハールの採用理由
既存のタイル面を木目調にリニューアルしたいというご要望から、軽量で既存タイルの上から施工できる木目調マハールをご採用いただきました。
施工内容
タイル面と軒天の塗装面をモルタルで平滑に処理したうえで、木目調マハールを丁寧に施工しました。
施工後の成果
軒天と袖壁に明るい色の木目調を大きく取り入れることで、建物全体に存在感を与え、モダンでおしゃれな印象へと一新。
上質さとデザイン性を兼ね備えた仕上がりとなりました。
マハールの採用理由
アール面の仕上げにおいて、塗装以外の新しい選択肢を模索されていた際、既存タイルの上からそのまま貼れる“軽量仕上げ材マハール”にご興味を持っていただきました。
施工内容
まず既存タイルを打診調査し、モルタルで丁寧に平滑処理を実施。
その上からマハールを施工することで、美しい仕上がりを実現しました。
施工後の成果
アール壁にニューデリー(インド砂岩調マハール)を採用したことで、思わず目を奪われる高級感を演出することができました。
工事のきっかけ
建物の改修時期の為、工事の検討をされていました。
その中で入口廻りの雰囲気を変えるためにマハールを検討していただきました。
マハールの採用理由
仕上がり感や施工性を加味し、ニューデリー(インド砂岩調マハール)を採用していただきました。
施工内容
カチオン系樹脂モルタル扱き後、ニューデリーを施工させていただきました。
施工後の成果
天然インド砂岩が持つ温かみと高級感を表現することができ、以前の雰囲気からグレードアップしました。
工事のきっかけ
建物がメンテナンス時期になり、工事を検討しておられました。
マハールの採用理由
タイル下地の上へ施工できるということで、マハールを採用していただきました。
施工内容
タイル面浮き等補修後、カチオン系樹脂モルタルにて平滑処理。
その後マハールを施工しました。
施工後の成果
会社のカラーをメインにアーグラ(御影石ジェットバーナー調)を使用し、下部はこぶ出し石調マハールを使用しました。
より高級感のある建物になり、お客様にも喜んでいただくことが出来ました。
改修・工事のきっかけ
地震によって建物にひび割れやタイルの剥落が生じたことが改修のきっかけでした。
マハールの採用理由
今後もタイルの剥落が起こることを危惧され、タイル剥落を抑えながら美観性も向上できる外壁材を探していました。
いくつか検討される中で、結果的に過去にもご採用いただいたことがあるマハールが要望を叶えれるということで、今回の建物でもアーグラ(御影石ジェットバーナー調)をご採用いただきました。
施工内容
タイルのひび割れや浮きを補修していただいた後に、タイルの上をカチオンで平滑処理し、アーグラを施工しました。
施工後の成果
タイルの剥落も抑え、建物の美観性も向上しました。
改修・工事のきっかけ
デザインを一新したいとのご依頼がありました。
マハールの採用理由
軽量でありながら重厚感を再現したマハールの石調+木目調を検討いただくことになりました。
パースを製作し、お客様とのイメージが合致したことで採用に至りました。
施工内容
タイル補修後カチオン系樹脂モルタルにて平滑処理し、アーグラ(御影石ジェットバーナー調)と木目調マハールを施工しました。
施工後の成果
高級感のある建物になりました。
またアーグラ+木目調の組み合わせだからこそ、高級感のなかにも優しさのある雰囲気を演出することができました。
改修・工事のきっかけ
大規模修繕工事の中でエントランスを高級な感じにしたいという話がありました。
既存がタイルなのでタイルの貼り替えも検討されていましたが、騒音・粉塵などを危惧されていました。
マハールの採用理由
既存タイルを撤去せずにそのまま上から施工でき、マハールの製品の一つであるケンチ石調マハールの重厚感がイメージと合うとのことでご採用いただきました。
施工内容
・既存タイルの上にカチオンで平滑処理し、ケンチ石調マハールを施工しました。
・出隅・ボーダーに、アーグラ(御影石ジェットバーナー調)を併用することでより重厚感が増しました。
施工後の成果
ケンチ石調の重厚感がエントランスを高級な雰囲気にし、マンションの立派な顔になりました。
工事のきっかけ
駅の雰囲気を変えるための工事を検討されていました。
マハールの採用理由
常に人の動きのある駅での工事のため、既設のタイルを撤去するには粉塵等の問題が懸念されました。
しかし、マハールならカバー工法で問題なく施工できるというところを特に評価いただき採用していただきました。
施工内容
既設タイルの上から施工させていただきました。
①カチオン系樹脂モルタル扱き
②木目調マハール貼り込み
施工後の成果
木目調をランダムに施工することでモダンな雰囲気を醸し出すことができました。
また、施工時も臭い・音・粉塵等を出さず施工することができ、お客様にも喜んでいただきました。
工事のきっかけ
建物のメンテナンスの時期のため、改修工事を検討されておりました。
マハールの採用理由
建物の雰囲気を変える仕上材の候補としてマハールを検討していただきました。
ケンチ石調マハールに同色のアーグラ(御影石ジェットバーナー調)を使ったデザインを考え、パースを提案。
お客様の希望の見た目にできそうということで採用いただくことになりました。
施工内容
既設タイルの上から施工させていただきました。
①カチオン系樹脂モルタル扱き
②マハール貼り込み
施工後の成果
ケンチ石調の間に、同色のアーグラをボーダーで施工することでモダンな雰囲気を表現することができました。
また、施工時も臭い・音・粉塵等を出さず施工することができ、住民の皆様へ配慮しながら施工することができました。
改修・工事のきっかけ
既存のタイルの雰囲気をガラッと変えたいということでご相談をいただきました。
マハールの採用理由
ガラッと変えるイメージの中で、某自動車ディーラーに使用されている木目の色合いのイメージをもたれておりました。
マハールは特注色の制作も可能なため、希望の色合いの木目調マハールを使った完成イメージをご提案。
お客様のイメージとマッチし、タイルの上から施工できる点も評価いただきご採用いただきました。
施工内容
既存タイルの上をカチオンで平滑にし、木目調マハールとアクセントでケンチ石調マハールを施工しました。
施工後の成果
建物の雰囲気をガラッと変えることができ、他にはない建物になりました。
元々、既設タイル貼りの建物で、タイルの剥離があったことをきっかけに工事をすることになりました。
せっかく足場をかけるなら仕上げも変えたいということで、タイル仕上げの変更を検討していただく中でマハールが選ばれました。
下地補修は、エポキシ系のボンド注入や撤去を行い、既存タイルの浮き部分を補修・下地処理平滑処理後、ニューデリー(インド砂岩調マハール)を施工しました。
イメージも大きく変わり、大変喜ばれておりました。
既設のタイルの上から施工させていただきました。
美観を変えたいという要望があり当初、アスロック張替えやタイルの張替えを検討していました。
しかし、銀行ということもありセキュリティや騒音の問題から現実的に不可能でした。
マハールのカバー工法なら不可能を可能にできます!